日本の「金融業」復活の時代★2025年6月度定例GINZAX・銀座セミナー

2025.06.01

 

 

 

バブル崩壊以降、長年にわたって銀行や証券会社は構造不況業種のように扱われてきました。

そしてITなどを駆使したいわゆるフィンテックがもてはやされてきたわけです。

確かに、最近のドコモの住信SBIネット銀行の買収に象徴されるような、通信を始めとする多くのビジネスと金融の融合はこれからも強化されるでしょう。

しかし、日本の伝統的金融業の目覚ましい復活も見逃すことができません。

例えば、銀行が長年収益面で苦しんできたのは「異常な低金利」による部分が多く、金利上昇が明確になった現在、本来の力を発揮できる環境になってきています。

また、証券会社も株式市場を始めとする資本市場の低迷の打撃を受けてきたのですが、日本が「貿易立国」から「投資立国」に向かう中で、その存在感を増します。特に「投資銀行」と呼ばれる、専門的取引分野で(日本企業の力を背景に)世界的に活躍するでしょう。

今回は、「金融業」を中心とした日本の発展と、その中で成長するであろう具体的な企業に言及します。

                  <記>

日時 :2025年6月21日(第3土曜日)(午後3時00分~午後5時00分)

第1部(午後3時00分~午後3時50分) 

<日本の「金融業」復活の時代>について解説します。

第2部:(午後4時00分~午後4時40分)

第1部の内容を個別企業の分析に応用する方法をお話しします。

第3部:(午後4時40分~5時00分)

質問タイム

講師:大原浩

 場所 :東京都中央区銀座6-6-1銀座風月堂ビル5階

     銀座ビジネスセンター 会議室

 受講料:4800円(税込)。セミナー3日前までにお振込みをお願いいたします(今回は6月18日(水)必着)。また、振込み締切日までにご連絡の無い欠席の場合、原則返金等には対応しておりませんのでご了承ください。

 申込方法:下記アドレスまでメールにて必要事項を記入の上、お申し込みください。

 折り返し、振込先をご連絡致します。

メール宛先: ginzaxseminar@gmail.com

 記入事項:氏名(ふりがな)。参加希望セミナーとして、【GINZAX6月21日】と記載ください。

<今後の予定>

6月 :日本の「金融業」復活の時代

7月 :戦後80年の「太平の時代」が破られる

8月 :ASEANは果たしてこれから成長するのか?

9月 :金利上昇と通信との融合。金融大再編時代

【講師紹介】

■大原浩(おおはらひろし) 

国際投資アナリスト・人間経済科学研究所代表パートナー

  上田短資(上田ハーロー)、フランス国営クレディリヨネ銀行など国内外の金融機関で勤務し、1994年株式会社大原創研を設立し独立。国内外のビジネス・投資に関わり、プライベート投資やファンドでも成功。元「証券新報」顧問。GINZAXグローバル経済・投資研究会代表。

 2018年4月 大蔵省(財務省)OBの有地浩氏と「人間経済科学研究所」(JKK)<https://j-kk.org/>を設立しました。

 著書は、『投資の神様』(バフェット流投資で、勝ち組投資家になる)<総合法令>、「勝ち組投資家は5年単位でマネーを動かす」「銀座の投資家が『日本は大丈夫』と断言する理由」(PHP研究所)、「日本株で成功する バフェット流投資術」「企業情報を読み解け! バフェット流<日本株>必勝法=永久保有銘柄を見抜く18のポイント」(日本実業出版社)、「韓国企業はなぜ中国から夜逃げするのか」(講談社)他多数

★推薦図書:

「客家大富豪18の金言」(甘粕正)講談社(PHP版とほぼ同じですが、30ページほど長くなっています)

「客家大富豪の教え」(甘粕正)PHP研究所

「客家大富豪に学ぶ TAO・永遠の成功のための18法則 Kindle版」甘粕正 昇龍社