再生エネビジネスがよ~くわかる本

今村雅人箸秀和システム

「地球温暖化騒動」はいまだに続いているようですが、有名な「不都合な真実」という映画の<不都合な真実>がこれからも明らかになるでしょう。そもそも、マスコミが騒ぎ立てる事柄の多くは、捏造やでまかせですが、この件もその中の一つと言えます。

だいたい、人類の文明は氷河期が終わって温暖化が始まったからこそ生まれたのであり、温暖化せずに氷河期のままであったならば、いまだに洞窟で暮らしていたでしょう。そのような地球の雄大な自然環境の変化を、ちっぽけな人類の排出する二酸化炭素の排出量をコントロールすることで制御できるなどと考えることが<神をも恐れぬ傲慢な態度>です。

むしろ次の氷河期が来たら、人類の文明に壊滅的な打撃を与えることこそ、心配するべきでしょう。

そうはいっても、東京を北京のような「毒ガスシティ」にするわけにはいきません。人々が快適に暮らす上で、再生可能エネルギーの活用やクリーンエネルギーの導入は極めて重要です。

本書では、再生可能エネルギーについて、非常に要領よくまとめています。また、コストから考えて、<風力発電が大本命である>との見解にも賛成します。実際、ウォーレン・バフェット率いるバークシャー・ハサウェイの傘下企業でも風力発電に対して多くの投資をしています。

 

 

<文責:大原浩>

 

 

 

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