脳はいかにして意識をつくるのか 脳の異常から心の謎に迫る
ゲオルク・ノルトフ 白楊社
「心」は目で見ることができませんが、本当のところ存在するのでしょうか?それは「神は存在するのか?」というのと同じくらい議論を呼ぶテーマです。 本書では基本的に「心は存在しない」と .....
フォントの不思議 ブランドのロゴはなぜ高そうに見えるのか?
小林 章 美術出版社
サブタイトルの<ブランドのロゴはなぜ高そうに見えるのか?>というコピーが面白かったので読んでみました。内容はかなりオーソドックスなフォントの解説ですが、私のような素人にもとてもわかりやすく、楽 .....
ドラッカー名言集
P.F.ドラッカーダイヤモンド社
今回読んでみて印象深かったのは次の点です。 要素に分けて分析するだけでは意味が無い 複雑にからんだ事実を要素に分解することを私は「因数分解」と呼んでいますが、一つ一つの数字の羅列にするだけでは .....
脳はバカ腸はかしこい
藤田紘一郎三五館
世にあふれる医療常識、健康常識のほとんどは、現代の祈祷師ともいえる医師や評論家などによって発信される「何の(科学的)根拠もない」まがい物の情報です。 実際、マスコミやネットで流される「常識」の .....
「地球温暖化教」と「地球寒冷化問題」
Newton(ニュートン) 2018年 05 月号
Newtonは毎月欠かさず読んでいますが、毎号とても興味深い記事にあふれています。 特に、5月号の「ゼロからわかる量子論」の「量子コンピュータ」に関す .....
藤原 相禅の研究論文が公開されました。「中国が民主主義を受け入れない理由」
藤原 相禅の研究論文が公開されました。 「中国が民主主義を受け入れない理由」 研究論文:中国が民主主義を受け入れない理由 <人間経済科学研究所:研究パートナー> 藤原 相禅 (ふじわら そうぜん) 個人投資 .....
A report by Sozen Fujiwara has been posted. “Why democracy is not accepted in China”
A report by Sozen Fujiwara has been posted “Why democracy is not accepted in China” <htt .....
Why democracy is not accepted in China
Why democracy is not accepted in China Even if economic growth in China has lost past momentum recently .....
研究論文:中国が民主主義を受け入れない理由
研究論文:中国が民主主義を受け入れない理由 中国の経済成長はかつての勢いこそ衰えたとはいえ、政府発表の統計を信じるなら大都市部の一人当たりGDPは2万米ドルに近い水準となっている。欧米人は中国が豊かになれば .....
現代の経営(上) ドラッカー名著集
P.F.ドラッカーダイヤモンド社
たぶん5回くらいは読んだ本ですが、読むたびに新たな発見があります。 今回最も私の心に響いたのは、経営管理者をマネジメントする際の三つの重要ポイントです。 まず、一つ目は「目標管理と自己管理によるマネジメント」です。マネジ .....
よくわかる病理学の基本と仕組み
田村浩一秀和システム
<おわり>に書かれている内容によれば、執筆を始めてから3年・・・一般の読者にもわかりやすいように、編集者からの「?」に答え続けて完成した本だそうです。確かに、私のようなど素人にも驚くほどわかりやすい本です。 写真や図解も .....
トコトンやさしいガラスの本
作花済夫日刊工業新聞社
ガラスは、古代から使われている食器や鏡、窓ガラス以外に光ファイバーをはじめとするハイテク機器にも多用されています。その幅広い範囲で使用されているガラスについて、要領よくまとめた本です。 ただ、前半はまだしも、後半部分のハ .....
ヤバい経営学
フリーク・ヴァ―ムュ―レン東洋経済新報社
ウォーレン・バフェットは偉大な投資家として有名ですが、経営者としても偉大だからこそ、一代で米国を代表する企業であるバークシャー・ハサウェイを築き上げ得ることができました。 バフェット流とは、「素晴らしい会社 .....
超ヤバい経済学
スティーヴン・D・レヴィット、スティーヴン・J・ダブナー東洋経済新報社
前作も充実した内容でしたが、本作も前作同様あるいはそれ以上に充実した内容です。 豊富な学術データで「あっ」という結論に導く手腕は健在です。 と、言うよりも、普段我々がメディアなどのプロパガンダに毒されて、どれほど嘘やでた .....
サードウェーブ 世界経済を変える「第三の波」が来る
スティーブ・ケースハーパーコリンズ・ノンフィクション
大学生のときに、アルビン・トフラーの「第三の波」を読んだ時の衝撃は今でもはっきり覚えていますが、私と同世代である本書の著者も同様のようです。 私が過去「代表取締役平社員」(あいであ・らいふ)などの著書で、第4次産業(知識 .....
教育ビジネスの動向とカラクリがよ~くわかる本
川上清市秀和システム
新聞などで報道される教育業界の現状をそれなりに要領よくまとめています。ただ、特別な視点や展望はありません。 明治時代(寺子屋)からあまり進化していなかった教育分野でも、ネット・ITが浸透しつつあり、大変革が .....
物流がよ~くわかる本
木村徹秀和システム
<1冊目に読みたいわかりやすい入門書>と表紙に書かれていますが、看板に偽りはありません。業界の門外漢が最初に読む本としては非常に良い出来です。 日本の製造業が高度かつ優秀であることを表現するキーワードの一つに、トヨタの「 .....
再生エネビジネスがよ~くわかる本
今村雅人箸秀和システム
「地球温暖化騒動」はいまだに続いているようですが、有名な「不都合な真実」という映画の<不都合な真実>がこれからも明らかになるでしょう。そもそも、マスコミが騒ぎ立てる事柄の多くは、捏造やでまかせですが、この件もその中の一つ .....
最高の戦略教科書 孫子
守屋敦箸日本経済出版社
「孫子」の兵法を「バトルロイヤル」のためのものであると指摘していますが、その通りです。サッカーや野球のようにAチーム対Bチームという整然とした戦いを想定しているのではありません。また、ルールに則った戦いでは .....
ヤバすぎる経済学
スティーヴン・D ・レヴィット、スティーヴン・J・ダブナ―東洋経済
シリーズものの常として、後の作品ほどつまらなくなるという法則はここでも働きました・・・ただ、ブログをまとめただけの本としてはかなり読み応えがあると思います。 前半はちょっとだるい感じですが、後半に行くほど本領発揮という感 .....